NPO法人 日本水上オートバイ救助普及協会の運営
NPO法人 日本水上オートバイ救助普及協会について
近年の異常気象によって、頻繁に起こるゲリラ豪風による河川の氾濫、地震による津波、台風による高潮などの水害は増えています。
これからの水害によって取り残された人々のレスキューに協力して、1人でも多くの尊い命を救うために設置するNPO法人です。
水上オートバイの特性
水上オートバイには、水害救助に役立つ以下のような特性があります。
- 水深50cm以上で航行可能
- 小回りが利く
- ほかの船舶(ゴムボート・救助用ボート)をえい航できる
- ゴミなどの浮遊物で航行不能になりにくい
- 現場まで簡単に運搬できる(トレーラーに乗せて車で牽引)
- エンジンの始動性がよい(4ストロークエンジン)
- プロペラなどの突起物がないため、要救助者の近くまで接近できる
予定活動内容
会員様と地方自治体及び学区等の要請により救助活動に協力する。
月に1〜2回の救助職員個別の救助専門訓練、年に1〜2回の救助、捜索、合同訓練を開催。
各会員様及び地方自治体の方たちに活動内容説明会を随時開催。津波、高潮、河川氾濫などの水害が予想される地域の企業様への会員参加へのプレゼンテーションの開催、各市町村学区へのプレゼンテーションの開催
救助職員の人選
水上オートバイを所有していること。
水上オートバイの乗船年数が3年以上あること。
水害が予想される地域の近くに居住していること。
当協会の理念に賛同していること。